住之江区役所が新たにパートナーシップ協定を締結

住之江区役所とスカイワークスフィルターソリューションズジャパン株式会社がパートナーシップ協定を締結

2026/2/17

2026年2月17日、スカイワークスフィルターソリューションズジャパン株式会社 大阪事業場(本社)において、住之江区とスカイワークスフィルターソリューションズジャパン株式会社のパートナーシップ協定締結式が執り行われた。世界的な最先端技術を持つ企業と行政がタッグを組み、教育、防災、地域の活性化など多角的な分野で協力体制を構築する。

地域活性化と安全な街づくりを目指して

式典には住之江区の藤井秀明区長とスカイワークス・フィルター・ソリューションズ・ジャパン株式会社ファブオペレーション副社長の城野圭司氏が出席。協定書への署名が行われた。

世界屈指の拠点が住之江から地域へ貢献

当社はスマートフォンなどの通信機器に欠かせない最先端の「高周波フィルター」を製造するグローバル企業だ。城野副社長は住之江区にある大阪事業場が過去10年間で1000億円以上の投資を行い、現在は世界でも指折りの生産能力を持つ拠点となっていることを紹介。

防災と教育 ― 具体的な展望

質疑応答の中で今後の具体的な取り組みについて藤井区長は特に「防災」と「教育」の2点を強調した。
住之江区は南海トラフ巨大地震発生時に津波被害が想定される地域であることから、同
社の強固な工場建屋を「津波避難ビル」として活用するなどの協力関係を視野に入れている。
また、区内に19歳以下の人口比率が高いという特性を活かし、世界トップクラスの半導体技術に触れる機会をこどもたちに提供することで、理系人材の育成や郷土愛の醸成につなげたい考えを示した。
城野副社長も「完成形を最初から決めるのではなく、地域の皆様や区役所と相談しながら、地道な活動から開始していきたい」と、長期的なパートナーシップへの意欲を示した。
最先端技術を誇る「世界の工場」が、地域の「顔」として行政と歩み出す今回の協定。住之江区の新たな魅力向上と安全性の強化に大きな一歩となることが期待される。