すみのえLABO大阪市住之江区に特化した情報サイト

粉浜商店街の中に、明治時代から四代目まで続いている豆腐店があります。
大豆、にがり、水にこだわり、昔ながらのにがり豆腐の味を守って、防腐剤を一切使用せずに豆腐を作っています。
大豆には色々な種類と特徴があります。
それぞれの大豆の特徴を見極めながら、最適な配合を見つけています。
人気の徳松とうふの“徳松”という名前は、初代の“徳松さん”の名前だそうです。
初代徳松さんが作っていたという豆腐を四代目が再現したものが名物豆腐です。
徳永豆腐は、作り方、大豆、にがりの濃度も他とは違うそうです。
しっかりとした豆の風味があります。
ふつうの豆腐のように、鍋に入れて、湯豆腐にすると、豆腐が柔らかくて溶けてしまいます。
そうすると、旨みも逃げてしまうので、レンジ（600W）で1分くらい温めて、出汁醤油または、粗塩をかけて食べるのがオススメだそうです。
すくい豆腐は、ふつうの豆腐より濃厚で甘味があります。
ひろうすは、大中小の大きさがあります。
中•小には、人参、椎茸、ごぼうが入っていて、大にはさらに銀杏、ゆりね、さつまいもが入っています。それらをとうふで丸めて揚げています。小麦粉、卵は使っていません。それを出汁で煮るのがオススメです。
四代目が店頭にいるときは、いろいろ話を聞けるそうです。
徳松とうふと他の豆腐との食べ比べをぜひしてみて下さい！