シェアサイクルで「東西の移動」と「健康増進」を推進
2026/4/10
2026年3月26日、大阪市住之江区役所において、住之江区と株式会社ハショウによる「シェアサイクル等の利用普及促進に関する事業連携協定」の締結式が執り行われた。本協定により、区内の交通課題の解決に加え、自転車マナーの啓発や区民の健康増進、さらには地域の魅力向上を目指す。
東西移動の課題をシェアサイクルで解消
住之江区の藤井秀明区長は、締結式の挨拶で区の地理的特性に触れ、「住之江区は東西に長く、大阪市24区で最も面積が広い街。南北には複数の鉄道が走っているが、東西の移動は路線バスやタクシーに頼らざるを得ず、課題となっていた」と説明。小回りの利くシェアサイクルが導入されることで、区民の新たな移動手段として定着することに期待を寄せた。
自転車マナーと安全啓発にも注力
株式会社ハシオの橋本祐次代表取締役は、同社の拠点が住之江区にあることを強調し地域への貢献意欲を示した。特に近年の自転車交通ルールの厳罰化(青切符の導入など)を見据え、「罰金もさることながら、事故が起きた際の賠償問題は非常に大きい。安全に自転車に乗るためのセミナーや講習会を、要望に応じて随時開催していきたい」と述べた。さらに橋本氏はスポーツを通じた地域交流として「ボッチャの指導なども含め定期的な枠組みにこだわらずお呼びがかかればその都度対応していきたい」と柔軟な姿勢を見せた。
この締結により住之江区と株式会社ハシオは「誰もが生き生きと自分らしく、安全・安心に暮らせる街」の実現に向けて、官民一体となった取り組みを加速させていく。





