2023/5/9
私がまず開業した事業が訪問に特化した鍼灸院。23歳の時に2DKのアパートを借りて一部屋を鍼灸院と登録し鍼灸院をスタートした。
両親や身内に鍼灸院をやってる人がいる訳でもなく、勤めて居たのも岸和田市。全くコネやネタがない中で中々患者様が増えない事を悩みまくった事が凄く懐かしい。
とりあえず身内からだ。と近所に住んでいた祖母が私の最初の患者様だった。
さて二人目はどうやって集めようと考えて出した答えが、当たり前だか営業だ！という事。
HPを作成。またチラシを作成し近隣に沢山撒いた。ただ鍼灸院の電話はうんともスンとも言わない。
さて困った物だと、また深く深く考えた。私のお客さんになってくれる方は高齢者だ！そうだ高齢者の集まる所に行こう。と思い、自宅の近所にあった、喫茶店のモーニングに毎日通った。
喫茶店のモーニングには高齢者が数人は居てるだろう。と考えた。このアイデアが当たり、二人目の患者様はそこのお客様だった。
またその喫茶店のママとも仲良くなり私の状況をお話したら別のお客さんも数名紹介してくれた。
これだけではご飯を食べれるほど売上は上がらず、社会福祉協議会を通してデイサービスにボランティアマッサージに行ったり、地域で集まって行っている朝のラジオ体操に参加したりした。
この様な形で少しづつ、少しづつ患者様が増えていったなぁーと。
酔っ払いながら昔を振り返ってみたお話です。
